第82回 日本矯正歯科学会学術大会
2023年11月1,2,3日に新潟県で開催された『日本矯正歯科学会学術大会」に参加いたしました。
「矯正歯科のあるべき姿を再考しよう」というテーマで様々な学術講演を聴講いたしました。
昨今、マウスピース型矯正治療の発展に伴い、矯正治療経験の少ない歯科医師が必要な検査や診断を行わずに安易にマウスピース矯正を始めてしまいトラブルを招くケースが年々増加しているとのことでした。
商社展示
矯正歯科学会では、矯正歯科のメーカーによる新しい機材や製品が展示されます。
今回も様々なメーカのブースにお邪魔して来ました。
症例展示
商社展示のほかに、先生方が矯正治療の症例を展示しているコーナーもあり大変勉強になりました。
まきの歯列矯正歯科の牧野先生、本郷さくら矯正歯科の尾島先生など多くのマウスピース矯正(インビザライン)の展示もありました。
執筆者
医療法⼈きらめき 理事⻑
アラインクチュールデンタルオフィス名古屋栄院 院⻑
インビザライン社ファルカルティ* ※公式認定講師
インビザラインダイアンモンドプロバイダ ※6年連続
インビザラインファースト部門世界シェア第1位 ※2019年
所属団体:日本矯正歯科学会、日本成人矯正歯科学会、日本小児歯科学会
竹内 敬輔 KEISUKE TAKEUCHI
愛知学院大学歯学部卒業後、北海道の矯正歯科にて研修を積み、2004年に愛知県にて子供向けの矯正歯科/小児歯科を開業。2014年にインビザライン・システムのライセンスを取得し、2015年に名古屋市では初となるマウスピース専門の矯正歯科であるアラインクチュールデンタルオフィスをオープン。また、2019年には銀座院もオープンした。20年の歯列矯正治療の経験を持ち、インビザライン・システム1,900症例を含む4,900症例(2022年5月現在)を手がけており、2019年には子供向けのインビザライン・ファースト部門で16万人を超えるドクターの中で世界シェア第1位を獲得している。その経験の豊富さから日本だけでなく海外の歯科医師たちに対し歯列矯正治療及びインビザライン・システムの教育や講演を多数行なっており、2021年よりインビザライン社のファカルティを務めている。