歯科衛生士が新たな舞台へ。セミナー講師としての活躍を目指す。
診療だけで留まらない、歯科衛生士の活躍の場
歯科衛生士の仕事と聞いてどんなものを想像しますか?
患者さんの口腔内の清掃や歯磨き指導など、診療に関わることをイメージされる方が多いのではないでしょうか?
きらめきデンタルクリニックでは、診療以外にも歯科衛生士が活躍する場面が多数あります。
その1例が、セミナーです。
Invisalign First Basic Courseというセミナーでは、第6回にわたり、きらめきデンタルクリニックの理事長である竹内が講演を行います。
全6回のセミナーの中で、きらめきデンタルクリニックで働く歯科衛生士もまた、全国からきらめきの医療を学びたい!と集まってくる歯科医師に対し講演をしており、重要なセクションを担っています。
歯科衛生士が行う講演内容
歯科衛生士の牛田美保さん
歯科衛生士の牛田さんはきらめきデンタルクリニックで働く歯科衛生士です。
Invisalign First Basic Courseで過去14回セミナー講師として講演を行っています。
牛田さんが得意とするのが、口腔筋機能療法であるMFT(Oral Myofunctional Therapy)です。
前回のセミナーでは以下のような内容を話しました。
・矯正装置を使用せずに、筋機能療法のみで歯並びの問題点が改善した症例
・矯正治療と筋機能療法の関係について
・きらめきデンタルクリニックの筋機能療法の歴史と今後の目指す形
セミナー講師としてのやりがい
セミナー講師としてのやりがいについて、牛田さんが話してくれました。
きらめきデンタルクリニックで診療についている中で、やむを得ない事情で矯正装置を付けることが出来なかった患者さんがいました。
筋機能療法のみで歯並び、嚙み合わせを改善でき、「ここで治療できて本当に良かったです。ありがとうございました。」という言葉を頂きました。
この子のこの先の人生が少しでも豊かに健康で過ごせるお手伝いが出来たのかなと、とてもやりがいを感じました。
そういった患者さんが一人でも増えてくれたらいいなという想いを込めて、スタッフ育成やセミナーにて筋機能療法についてお話しています。
診療の中でのMFT指導
きらめきデンタルクリニックの検診では汚れや虫歯だけでなく、歯並び、噛み合わせ、口腔周囲筋、舌小帯、上小帯の成長の変化も確認しています。
口腔内の問題点に対し、一人一人の筋機能療法の検討をし、必要であればその子のペースに合わせてトレーニングをプログラムします。
また矯正を始めた子どもたちは筋機能の発達が歯並びに重大な影響があります。
そのため、テキストを用いて筋機能のトレーニングを指導しています。
このように普段の業務でやっていることを積み重ねることで、セミナー講師などに挑戦できる働き方もきらめきにはあります。
自分にあった働き方で毎日充実。こんな職場ではたらきませんか?
執筆者
歯科助手(メディカルアシスタント)
戸田 朱音
2020年3月 南山大学 人文学部 心理人間学科 卒業
2020年4月 総合人材サービスを行う企業に総合職として入社
営業と新卒、中途採用など行う人事職を担当
営業(商材:人材派遣、人材紹介、自社採用サイト、RPOなど)
人事(求人媒体の選定、広告代理店とのやり取り、求人の執筆、面接、入社対応、新入社員の面談、新卒説明会・インターンシップの運営など)
2023年4月 きらめきデンタルクリニックへ歯科助手として転職
2024年4月 きらめきデンタルクリニックの採用部門のメンバーへ
監修者
インビザラインカファルティ*医療法⼈きらめき理事⻑
アラインクチュールデンタルオフィス名古屋院院⻑
⽵内 敬輔 Keisuke Takeuchi
20年の矯正治療経験を持ち、インビザライン1,900症例を含む4,900症例(2022年5月現在)を手がけている。その経験の豊富さからインビザライン関連の講演を多数行なっており、日本だけでなく海外のドクターたちに対しインビザライン治療の教育をおこなっている。 *インビザラインカファルティとは インビザラインを⾏う先⽣⽅の指導を⾏うポジション (2022年3⽉現在国内22名)