きらめくひとの物語〜Vol.8〜
きらめきで働くさまざまな“人”にフォーカスした「きらめくひとの物語」をご紹介します!
きらめきデンタルクリニック
歯科衛生士 牛田 美保
歯科衛生士になろうと思った元々のきっかけは何ですか?
牛田さんは、2007年からきらめきで歯科衛生士として働いていると伺っています。
母が看護士として働いていて、将来は看護士か保育士になりたいとぼんやり思っていました。でも、本格的に進路を考え始めた高校1〜2年生の頃、どんな仕事なら好きでいられるか、誇りを持ち続けられるかということを真剣に考えるようになって、あらためて自分の人生の棚卸しをしてみたんです。そこで今もそうですが、私の強みや自慢できることの一つに、むし歯が1本もないこと、幼い頃に矯正をしていたこともあり、歯並び、噛み合わせがキレイということに着目しました。そして、それらを活かせる医療系の仕事に就きたいと考えた先に、「歯科衛生士」に辿り着いたんです。それからは歯科衛生士になる!という想いを胸に一直線。進学校だったので学校の先生には大学進学を勧められましたが一切聞く耳を持たず(笑)。母は、私にそんな仕事が務まるか?と心配されましたが、私の心は固く決まっていました。その後は歯科の専門学校へ通う選択をし、歯科クリニックでアルバイトも始めました。
きらめきのどんなところに魅力を感じましたか?
歯科衛生士になってからずっと、どんな歯科衛生士になりたいか?歯科衛生士として何がしたいか?ということを自問自答してきました。そうして導き出した答えが、きらめきのコンセプトとピッタリ合ったんです。だから、この直感は間違いないと自分を信じてやみませんでした。たとえ他のクリニックのお給料のほうがよかったとしても、私はどのような場所でどんな働き方をしたいかということのほうが何倍も重要と感じていました。また、入社1年目の頃、竹内先生の今後20年のビジョンを聞く機会がありました。そのビジョンには、誰が見てもここで働きたいと思えるような大きな拠点をつくること、幼稚園をつくること。さらにその先に、厚生労働大臣になって、みんな矯正ができるような社会をつくるとあったんです。実際にはそこにアラインやインビザラインなどの要素が入り、ますます広がりは増していますが、竹内先生は着実に一歩ずつビジョンを具現化されてきました。だから今も私はその想いやビジョンに共感していますし、これまでこれほど長く、きらめきで働き続けられていることに繋がっているんだと思います。
牛田さんはこれまでに結婚、出産を経て、歯科衛生士としてのキャリアを築いているんですよね?
はい。上が6歳、下が4歳の子どもがいます。他のクリニックで働く知人の話を聞くと、女性は結婚や出産を迎えると退職するケースが多いようです。小さいクリニックだと産休・育休を経て復帰しても、ポストに空きがないこともあるようです。その点、きらめきは女性がずっと働き続けられるように体制を整えて、復帰後も一人ひとりに合わせて働き方や働く時間を調整しやすい環境をつくってくれているためありがたいです。だから私は、この先もずっときらめきで働いていきたいと思っています。
歯科衛生士として心がけていることややりがいは何ですか?
歯科衛生士としての信念は、できるだけ一人でも多くの子どもたちに、健康なお口の状態を保つ働きかけをし続けたいと思っています。お口の健康な状態を保つということは、その子が一生涯、自分の歯でおいしいものを食べ続けられるということに繋がります。歯科衛生士が果たすべき役割は、子どもの人生をも変えられることに繋がるんです。この信念を貫くため、私に何ができるか?をこれまでずっと忘れずに働いてきました。新人であっても10年目であっても、患者さんにとっては同じ歯科衛生士であるということ。そんな中、過去に患者さんだった人に子どもができて、きらめきに子どもを連れてきてくれたり、歯科衛生士になって一緒に働いたりすることもあったんですよ。私やきらめきの想いに共感してくれた人と一緒に、きらめきをつくり続けることができていることに感動し、これからもここで働き続けたいと思っています。
最後に、これから歯科衛生士として働こうと考えている方へメッセージをお願いします!
自分自身が歯科衛生士としてのキャリアを築いていく中で、やることが決まっていたり、志を共有できない中で働いていると、なかなか今以上のことをやろうと思えなかったりするものです。でも、少しでもきらめきの想いに共感してくれたとするなら、ここなら想像以上に素晴らしい人やコトとの出会いが待っていると思います。一方でその場所がきらめきでなかったとしても、歯科衛生士ってすごくいい仕事だと思える場所に出会えることを願っています。「この仕事をずっと続けたい」。その場所がきらめきだと思ってもらえたら、私にとってこんなに嬉しいことはないですね。