きらめくひとの物語〜Vol.9〜
きらめきで働くさまざまな“人”にフォーカスした「きらめくひとの物語」をご紹介します!
きらめきデンタルクリニック
歯科衛生士 竹内 唯
きらめきへの入社の決め手は何ですか?
もともと小児矯正歯科で働きたいと思っていた私は、きらめきのほかにもう一つエントリーしていたクリニックがありました。でもそこに見学に行こうと連絡した際、なかなか返答がなく、学校の先生が連絡をしてようやく日程を決めることができたんです。その時点でスムーズにやりとりができない上に、誠意を感じられないクリニックはどうだろうと学校の先生にいわれたこともあり、そのクリニックへの志望度は下がっていきました。
学校の先生からきらめきの紹介を受けたときは、「カフェがあって、大きくてキレイ」と聞いていました(笑)。そんなきらめきで出会った竹内先生の第一印象はとても素敵だったことを覚えています。まず、私と苗字が同じことに親近感を覚え、なにより竹内先生の飾らない笑顔がいいなって。さらに決め手となったのは、先輩歯科衛生士の牛田さんとお話ししたこと。牛田さんは歯科衛生士という仕事に誇りを持っている方で、そんな方と話していると熱量が伝播するように私の胸まで熱くなったものでした。働くなら、情熱を持った人と一緒に働きたい。そう思った私はきらめきへ入社することを決めました。
入社後はいかがでしたか?
入社して1〜2年の頃が今までで一番忙しかったかもしれません。というのも、とにかく覚えることも多く、患者さんもたくさん診療に来られるし、目まぐるしい日々を過ごしていました。当時は遅くまで残ることも多かったのですが、そんなときメンターとなる2人の先輩がいつも助けてくれていました。私がつらい時期も乗り越えてこられたのはその2人のおかげ。今も非常勤として働いている方で心強い存在です。
仕事をする上でやりがいに感じることは何ですか?
私は研究職タイプというか、患者さんのクリーンチェックをしたり、治療計画を見て分析したりすることがとくに好きなんです。「この患者さんのこういった骨格がこの歯並びに影響しているのかもしれない」と推測して治療計画を立てることは、自分の経験値によってどんどん選択肢や可能性を増やすことができるため、追求していくことにやりがいを感じています。子どもに対する診療も学生時代から希望していたためやりがいになっています。子どもたちには基本的に大人と同じように「一人の人」として関わる姿勢を大切にしています。一方で、治療に対して不安を感じている子には、なるべく優しい言葉選びを意識して、少しでも安心感を与えられるように努めています。
きらめきで働くなかで竹内さん自身の成長を感じることはありますか?
すごく強くなったと思います。以前までは、自分の意見を伝えることが苦手なタイプでしたが、今はちゃんと伝えられます。なぜそうなれたのかというと、自分の意見の善し悪しは別として、気になったことを伝えないままだと患者さんに迷惑がかかってしまうと思うようになったからです。物事の白黒をはっきりさせる傾向もさらに強まったかもしれません(笑)。それもこれも、私の意見に耳を傾けてくれる周囲の仲間や竹内先生の存在があるからこそ。だから私も今一緒に働く後輩や、今後入ってくる仲間も同じように受け入れられる自分でありたいと思っています。
竹内先生のどんなところを一番尊敬していますか?
やっぱり治療は素晴らしいです。私が治療の上で困ったことがあっても、竹内先生に相談すれば、ずば抜けた安心感があります。行動力もすごい方で、そばで働いていると刺激になることばかりです。それなのに決して驕らず、自分が悪いと思ったときには素直に謝ることができる姿勢も尊敬しています。だからみんな、竹内先生に付いていきたいと思うし、全力でサポートしたいと思うのかもしれません。ここにはそんな熱くて温かいメンバーばかりが働いています。だからそんな場所に身を置きたいと考える「同志」のような人と一緒に働きたいなと思います。でも正直いうと、私はもとは結構人見知りするタイプなんです。だけどきらめきに入って、私がここでたくさんの人に受け入れられてきたから視座も上がり、成長できたと感じています。私もこれからは自分のことだけでなく、私が先生や先輩方から与えてもらったことを少しでも自分が伝えていけるように、周りの人のことをもっと大切にして、ここで働き続けていきたいと思っています。