きらめくひとの物語〜Vol.10〜
きらめきで働くさまざまな“人”にフォーカスした「きらめくひとの物語」をご紹介します！
きらめきデンタルクリニック
歯科衛生士 加藤 有里
歯科衛生士を志したきっかけは何ですか？
学生時代バレーボール部に所属していた私は、ある時期から選手としてプレーすることが難しくなり、マネージャーをしていました。それがきっかけで誰かを助けたり、サポートしたりすることにやりがいを感じるようになったんです。それからは誰かの役に立ちたいという想いがどんどん大きくなり、就職活動の際には医療系の職に就きたいと考えていました。そして、学校の先生にいろいろと相談する中で「歯科衛生士」という仕事に辿り着きました。
実際に歯科衛生士になってみていかがですか？
この仕事は私の天職だと思っています。歯科衛生士として働く中で、ドクターのサポートに入ることも多いのですが、オペを間近で見ることができることも興味深いです。また、ドクターの仕事が円滑に進むために、私にはどんなことができるだろうと考えて働けることもやりがいになっていますね。どうしたらみんなが気持ちよく、スムーズに働くことができるか？を常に考えながら働くのがとても楽しいです。
きらめきへの入社の経緯は？
きらめきに入社する前は、三重県と名古屋のクリニックに勤めていたことがあります。名古屋のクリニックはインプラントが有名で愛知県内のドクターが定期的に訪れるような場所でもありました。きらめきへの入社のきっかけは、きらめきで働いていた歯科衛生士の中に昔からの友人がいて、施設を一新するタイミングで力を貸してほしいと頼まれたことです。その友人というのが今もここで一緒に働く西川さん。西川さんとは中学校からの友人で同じ専門学校にも通っていましたが、就職後はそれぞれの道で頑張っていたんですよね。それがあるとき、妊産婦さん向けの診療に注力し始めた頃、当時は歯周病について詳しい人がきらめきにいなかったということで、西川さんが私に連絡をくれたんです。私は本当に昔から「歯科医療」が好きだったので、西川さんは私が今も勉強熱心で自己研鑽に励んでいると思ってくれたみたいで。それから初めは勉強会を開いて歯周病についての知識を教えていましたが、やはり現場に入らないとわからないこともあるということで週1ペースできらめきでも働くようになりました。小児歯科には興味がなかったのですが、きらめきに週1で関わるようになり、今後は大人の診療に取り組むプロジェクトを強化していきたいということで、それなら！と正式にジョインすることにしました。
加藤さんは今もいろいろな人に向けて勉強会をしているそうですごいですね。
歯科衛生士を志し、専門学校に通い始めた頃もとにかく勉強していましたが、しばらく働いて認定医の取得を決めたときはこれ以上ないというほど勉強しましたね。というのも、きらめきに入社する前は、自分の知識やスキルにあまり自信が持てなかったんです。このままじゃいつかダメになってしまう、自分の武器を磨かなければと思い奮起して資格取得を目指しました。そのときに歯周病についての知識も深めていて、勉強が落ち着いた頃に西川さんからの相談が舞い込んできたので今となればちょっぴり運命的なものも感じています。
初めて竹内先生に会った印象は？
竹内先生に会ったときは、この人変わっている人だなと思いました（笑）。でも一方で、「変わらない信念を持つ人」とも感じました。一つ大きな芯となる部分を持ち合わせながら、それ以上に夢のある人という印象です。話していることが壮大すぎて戸惑うこともありますが、本気で叶えたい理想を実現しようとしている姿に胸を打たれました。働いて数年経った今だからこそ間違いなくいえることは、竹内先生は絶対に諦めない人。やると決めたら、やり抜く努力をし続ける人なんだと思います。そこに付いていくことは大変なこともありますが、夢のないドクターのそばでなんとなく働き続けるよりも、ここで働けることは価値があると思っています。私は若い頃に結婚して出産しました。出産後しばらくは家庭に重きを置く生活をしましたが、社会復帰するとそこから新たにキャリアを築いていくことも大切になってくると思うんです。挑戦心を忘れない竹内先生のそばで働くと、私自身のキャリアを切り拓いていけるような気がしています。それにはもちろん、自分も学び続けなければならないのですが、今の私にはそれが喜びでもあります。きらめきで働く人の多くはそういった姿勢が根付いているようにも感じています。
加藤さんはきらめきとアラインクチュールで働いているそうですね。
はい。今はどちらも関わっています。やはり根底には成人治療に携わりたいという想いがあるんです。子どもへの診療にも長い年月をかけて健康なお口の状態に導いていくやりがいはありますが、成人の治療は自分がやったことに対しての成果が見えやすいことや状態に変化が見られることに面白みを感じています。だからアラインクチュールに携わり、竹内先生のもとで経験を積めることが嬉しいです。竹内先生はわからないことを聞けば教えてくれますが、基本的には自発的に学ぶ姿勢を求めているのだと思います。そんな中私は、自分が勉強しなければ何も患者さんに説明することができないため、ほどよいプレッシャーを感じながら、着実に知識とスキルを身につけることができていると感じています。アラインクチュールがあったからこそ、これまでずっと成長し続けていられているのだと思います。
今後取り組みたいことは何ですか？
今は3ヶ月に1度、定期的に勉強会を開いています。今後は歯科衛生士を中心とした一人ひとりの興味や関心を引き出して、うまく発揮できるようにサポートを強くしていきたいと考えています。そのために、自己投資をしていろいろな人の話を聞きに行くことも大切。この先も世界一の称号を持つ竹内先生の後を追いかけて、きらめきが今後さらに飛躍していくための仕組みづくりやレベルアップに貢献していきたいです。
